敬老の日.jpでは「今年の敬老の日に贈りたいものは何ですか?」という質問で、全国の10代~60代の男女(計359名)を対象に、敬老の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:敬老の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~60代の男女(計359名)
- 調査期間:2025年6月22日~7月13日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
今年の敬老の日に贈りたいものは何ですか?
- 食品・グルメ:41.4%
- スイーツ:14.4%
- お花・観葉植物:11.6%
- 健康・生活雑貨:8.8%
- お酒・ビール:4.9%
- ファッション・アクセサリー:4.9%
- 趣味に関するもの:4.6%
- メール・手紙・メッセージカード:4.2%
- 食事(食事券なども含む):2.5%
- その他:1.8%
- 好きなことができる自由な時間:1.1%
このアンケート結果からは、敬老の日の贈り物において「かたちに残るもの」よりも「すぐに楽しめるもの」が好まれている傾向が見て取れます。最も多かったのは「食品・グルメ」の41.4%で、実に4割以上の人が“おいしいものを届けたい”という思いでギフトを選んでいるようです。特別感や健康を意識した食材、地元の名産などを通して、食卓を囲む時間を共有したいという気持ちが背景にあるのかもしれません。続いて「スイーツ」の14.4%や「お花・観葉植物」の11.6%といった、“贈られた瞬間に喜ばれる華やかさ”や“癒し”を感じさせる選択肢も多く、日頃の感謝を明るく、やさしく伝えたいという意識もうかがえます。一方で、「健康・生活雑貨」が8.8%や「趣味に関するもの」が4.6%といった“実用性”や“個人の楽しみ”に寄り添う品も選ばれており、相手のライフスタイルや好みに配慮したギフト選びを心がけている様子も感じられます。興味深いのは、「メール・手紙・メッセージカード」が4.2%や「自由な時間」が1.1%といった“モノ以外”の選択肢も一定数存在している点です。ギフトの本質は“気持ち”であるという考え方が根強く残っていることを示しているのかもしれません。全体として、敬老の日は「ありがとう」を届ける手段が多様化しながらも、相手の体調や好みに寄り添った“心地よいギフト”を贈ろうとする傾向が年々高まっている印象を受けます。
| 単一回答(n=359) | 全体 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 食品・グルメ | 118 | 1 | 30 | 49 | 23 | 12 | 3 |
| スイーツ | 41 | 0 | 7 | 14 | 16 | 3 | 1 |
| お花・観葉植物 | 33 | 0 | 8 | 17 | 4 | 3 | 1 |
| 健康・生活雑貨 | 25 | 0 | 6 | 11 | 5 | 3 | 0 |
| お酒・ビール | 14 | 0 | 4 | 2 | 5 | 2 | 1 |
| ファッション・アクセサリー | 14 | 0 | 3 | 6 | 4 | 1 | 0 |
| 趣味に関するもの | 13 | 0 | 4 | 4 | 3 | 2 | 0 |
| メール・手紙・メッセージカード | 12 | 0 | 4 | 5 | 3 | 0 | 0 |
| 食事(食事券なども含む) | 7 | 0 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 |
| その他 | 7 | 0 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 |
回答者にその理由を聞いてみました
食品・グルメ
- ちょっと贅沢な和菓子や海産物など、好みのグルメを選ぶととても喜んでくれます
- 栄養のある物を食べて長生きして欲しいから
- 物を増やしたくないと言われているので消費できる物をあげる
スイーツ
- 2人とも甘いものが好きだから
- 毎日お茶の時間があるため
- 和菓子でも洋菓子でも喜んでいる
お花・観葉植物
- 体調の問題で食べ物が送れないため
- ほとんど寝たきりのため、寝ながら見れるものがいいと思った
- 祖父母がお花を育てていたり鑑賞するのが好きだから
健康・生活雑貨
- 施設に入っているため、実用性のある物や、形に残る物を贈りたい
- いつまでも健康でいてほしいから
- 高齢で嫌いな食べ物が増えてきたので、なるべく実用的な物を送りたい
お酒・ビール
- 祖父母ともにお酒が大好きだから
- 祖父はよくお酒を飲んでいるイメージがあるから
- 欲しいといわれているから
ファッション・アクセサリー
- 身に着ける物の方がずっと使ってもらえそうなので
- 体温調節が難しい歳だから、簡単に着られる上着などを贈りたい
- 購入しないものをプレゼントしている
趣味に関するもの
- 趣味が人を生き生きさせると思うから
- 常に家にいるた、め、趣味に使えるものが一番だと思うから
- 確実に喜んでもらえるから
メール・手紙・メッセージカード
- 物より気持ちがいいと思う
- 物欲がないので、メッセージや電話が一番喜ぶ
- 言葉にすることで気持ちが伝わって嬉しいと思う
食事(食事券なども含む)
- 外食が好きだから
- 食事を一緒に楽しみながら、日々の感謝を伝えたいからv
- お米が高いのでお米券を贈ろうと思っている
敬老の日に贈るプレゼントは、事前に相手の好みや欲しい物を聞いていますか?
- 聞いていない:75.8%
- 事前に聞いている:22.5%
- その他:1.8%
このアンケート結果からは、敬老の日のプレゼント選びが“サプライズ型”である傾向が強いことが読み取れます。「事前に相手の好みや欲しい物を聞いていない」と答えた人が75.8%と圧倒的多数を占めており、多くの人が「自分なりに考えて選ぶ」スタイルでギフトを用意しているようです。この背景には、「驚かせたい」「楽しみにしてもらいたい」といった気持ちがある一方で、年長者に対して遠慮や気遣いが先立ち、あえて聞かないという心理も含まれているのかもしれません。また、長年の関係性の中で“好みはわかっているつもり”という安心感や、「形に残るものより、気持ちが伝わることが大切」という考え方が影響している可能性もありそうです。一方で、「事前に聞いている」と答えた人は22.5%にとどまりますが、贈る相手の本当に喜ぶものを届けたいという実用性重視の姿勢が感じられます。特に高齢の方は好みが変化していたり、物を増やしたくないという方も少なくないため、あらかじめ確認することが“思いやりのかたち”と考える人も一定数いるのでしょう。
年代別の回答結果は以下の通りです。
| 単一回答(n=346) | 全体 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 聞いていない | 215 | 0 | 53 | 91 | 51 | 18 | 2 |
| 事前に聞いている | 64 | 1 | 11 | 25 | 15 | 9 | 3 |
| その他 | 6 | 0 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 |
敬老の日ギフトを選ぶときに一番重視する点は何ですか?
- おじいちゃん・おばあちゃんの好みである:81.8%
- 金額・予算内に収まる:36.8%
- クチコミが良い:17.2%
- 一緒にメッセージを伝えられる:9.8%
- 指定日・希望日に届けられる:6.7%
- サプライズ効果がある:4.2%
- ラッピング包装がキレイ:4.6%
- ブランド・知名度がある:4.2%
- 名入れやオリジナリティが出せる:2.8%
このアンケート結果からは、敬老の日ギフトにおいて「相手の好みに合っているかどうか」が最も重要視されていることが明確に示されています。「おじいちゃん・おばあちゃんの好みである」と答えた人が81.8%にのぼり、贈り手が“自己満足ではなく、相手の喜び”を第一に考えてギフトを選んでいる傾向が強くうかがえます。次に多かったのは「金額・予算内に収まる」が36.8%で、実用性や無理のない範囲で感謝を伝えたいという現実的な意識もうかがえます。これは、贈る頻度や家族構成の多様化にともない、形式よりも気持ちを大切にしたいという人が増えている背景もあるのかもしれません。「クチコミが良い」の17.2%や「一緒にメッセージを伝えられる」の9.8%といった項目からは、選ぶ際に“失敗したくない”“気持ちを添えたい”という繊細な配慮も感じられます。一方で、「サプライズ効果」が4.2%や「名入れ・オリジナリティ」が2.8%、「ブランド・知名度」が4.2%といった“演出面”は比較的重視されておらず、ギフトが華やかさよりも“実直な思いやり”に支えられていることがうかがえます。全体として、敬老の日は「贈る側のセンスを見せる日」ではなく、「相手の心に寄り添う日」であるという意識が、多くの人の選び方に反映されていると感じられる結果です。
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